連絡とかさ
数日前の早朝、夫が
「何か変なんだけど・・・・・」
と言うので、何が?と聞くと、
水が出ないらしい。
台所の水もほとんど出ないため、家の水道管に異常が生じた様子。
すでに暖房システムがおかしいので、水道管までおかしくなったのか、と考えながら二度寝。
しかし、よく考えたら・・・・・まずい。
朝ご飯の準備もトイレもシャワーも無理ってことになる。
すると、その後は問題なく水が出た。
そもそも夫しか確認していないので、勘違いじゃないか?と思えるほど。
シャワーの音は、ボコボコ言ってておかしかったけど。
昼前に出かける用事があったので、歯磨きをしようと蛇口をひねると茶色の水が。
台所もどこの蛇口をひねっても茶色。
でも、夕方家に帰ったら透明の水に戻っていた。
夕方、家に戻る前に電話をくれた夫。
心配だからペットボトルの水を買って帰ろうか、と珍しく気の利いたことを言う。
すると、帰宅した夫は水などを持っていないので、理由を聞くと、財布を職場に忘れたらしい。
大事な時に役に立たないな。
家が古いんだなーと思っていましたが、昨日、近所の友達と出かけた時のこと。
昨日、水が茶色じゃなかった?と聞かれ、この地区全体が水道管の工事をしていたことを知る。
いや、健康問題とかもあるし、知らせようよ、工事とか。
家の故障かと思って大家に連絡しちゃったし。
ネットに情報が出ていたらしい。
スーパー前に置いてある街の掲示板はよく見るから、そこにでも掲示してくれればいいのに。
食べ物の名前
イギリスでは、料理名がわからないことがよくあります。
Fish Cake
魚のケーキって意味なんですけど、最初は全くわからず。
日本でいう、すり身揚げ?というか。
コロッケみたいに衣が付いているものもあります。
www.jamieoliver.com
Cottage Pie
パイっていうから、パイ生地なのかと思えば、マッシュしたジャガイモと挽き肉のトマト煮を重ねて焼いた料理のこと。
www.bbcgoodfood.com
Yorkshire Pudding
プリンだから甘いデザートかと思えば、ローストした料理の付け合わせで出てくるパンみたいなもの。
www.bbcgoodfood.com
名前のまま受け取れない。
初めてのドライクリーニング
田舎に住んでいるので、クリーニング屋さんが1軒しかありません。
先日eBayで購入したコートをドライクリーニングに出しました。
あの湿り感と匂いがやっぱり気になって。
1着£8.5で水曜日の午前中に出したら、月曜日の午後出来上がり。
取りに行ったら、ちゃんとハンガーに掛けてくれてて、出来上がりも良い感じ。
袋に入れやすいように丸めてくれました。
無事に持ち帰れそうです。
さ・・・・・さむい
暖房がもうかなりやばい所まで来ている。
毎日予約で時間になったら暖房が付くようになっていますが、ここの所、ほぼ毎日手動。
しかも、手動で付けてもだいたい20時頃に勝手に消える。
再度付けても、22時頃に消える。
今日は、自動で付かなかったので、手動で入れた30分後に切れ、再度付けても結局消えた。
修理が必要だと思うけど、大家は暑がりで、家に帰って来ても暖房が切れている部屋に滞在しても気にならない。
お願いだから、細かいところを気にしてくれ。
■
街のコーヒー豆専門店(半年前くらいにできた)で、初めてコーヒーを買いました。
種類が多過ぎるため、店主に聞いて、その中で唯一知っていたブルーマウンテンにしました。
豆の挽き方を聞かれるのですが、フィルター、エスプレッソ、カフェティエールなどそれぞれの飲み方が。
1番楽なフィルター用に挽いてもらい、家にフィルターがないので買って帰ることに。
こんなシンプルやつ。
しかし、パウンドランド(100均みたいなところ)で探すも見つからない。
街中のお店を探しましたが、結局見つからず。
コーヒーを購入したお店には1種類だけあったんですけど、まさかこんなに見つからないと思ってなくて、購入しなかったことをかなり後悔しました。
Morrisonsで紙だけ見つけたけど、本体がなければ意味がない。
groceries.morrisons.com
コーヒー文化じゃないからなのか。
紙を使うから環境によくないからなのか。
真相はわからず。
日本だとどこでも見つかるのに見つからない。
カフェティエールはどこでも簡単に見つかるのに(掃除が面倒)。
www.creative-tops.com
色がキレイで思わず買いそうになりました。
コーヒー買っても飲めないなんて。
イギリス人と日本人の違い
先日、友達とその子供達とランチに行きました。
すると、夫の仕事仲間が真後ろの席に座っていて、途中、話し掛けられました。
全然気付いてなかったので驚きましたが、ハローと彼の彼女にも挨拶しましたが、その後、友達と自分達が子供連れだったこともあり、うるさかったよね・・・・と反省。
赤ちゃんも子供も壁を蹴ったり、泣き叫んだりと結構暴れていたので、知り合いがいるとなると、何だか急にみんな気を遣う。
家に帰って、夫に仕事仲間にゆっくりランチできなくてごめん、と謝っておいて、と話しました。
翌日、夫が謝ると、仕事仲間は、日本人はそんなことまで気を遣うなんて大変だな、と逆に気を遣われたそうです。
それを聞いて、日本人は気にし過ぎるんだ、と改めて思いました。
イギリスでは、子供が泣き叫んでも、わめいても、暴れていても親は気にしない。
それを周りは迷惑だなんて思わず、小さい子供を抱えて大変だな、と気にしない。
なので、子供をレストランとかに連れて行くことも日本ほど気にしません。
どこでも赤ちゃんウェルカムだし、遊ぶスペースも用意しているお店も多い。
周りも子供とはそういうもの、という考え方なので、迷惑だなんて考えない。
イギリスは受け入れる文化で日本は受け入れない文化だな、と思いました。
夫の仕事仲間も、日本人はこういうことで申し訳ないと思うんだな、と情報をアップデートするし、イギリス人は気にしないからそんなに気にするな、と言ってくれる。
これは本心だと思う。
日本だと、子供連れは申し訳なく思わざるを得ない暗黙の了解があるし、騒いでうるさくしたんだから謝るのは当然だ、となる。
親に制限を与えられると子供は自由に遊べないからストレスを感じて泣くし、また子供をなだめて大人しくさせることで親はストレスを感じる。
他人であれば、そういう場に遭遇した場合、ただアンラッキーだった、と思えばいいし、それをわざわざ本人に伝えることはないな、と思うけれど、今の日本は言いますよね、わざわざ聞こえる声で。
言った本人も昔は小さかったし、同じように暴れては許されてきただろ、と思うけど。
多様他種をそういうものだとして受け入れる度量を、私も持ちたいと思いました。
良い意味で開き直りたい。