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イギリスでの生活を書いていきます

イギリス人と日本人の違い

先日、友達とその子供達とランチに行きました。

 

すると、夫の仕事仲間が真後ろの席に座っていて、途中、話し掛けられました。

全然気付いてなかったので驚きましたが、ハローと彼の彼女にも挨拶しましたが、その後、友達と自分達が子供連れだったこともあり、うるさかったよね・・・・と反省。

赤ちゃんも子供も壁を蹴ったり、泣き叫んだりと結構暴れていたので、知り合いがいるとなると、何だか急にみんな気を遣う。

 

家に帰って、夫に仕事仲間にゆっくりランチできなくてごめん、と謝っておいて、と話しました。

 

 

 

 

翌日、夫が謝ると、仕事仲間は、日本人はそんなことまで気を遣うなんて大変だな、と逆に気を遣われたそうです。

 

それを聞いて、日本人は気にし過ぎるんだ、と改めて思いました。

 

 

 

イギリスでは、子供が泣き叫んでも、わめいても、暴れていても親は気にしない。

それを周りは迷惑だなんて思わず、小さい子供を抱えて大変だな、と気にしない。

 

なので、子供をレストランとかに連れて行くことも日本ほど気にしません。

どこでも赤ちゃんウェルカムだし、遊ぶスペースも用意しているお店も多い。

 

周りも子供とはそういうもの、という考え方なので、迷惑だなんて考えない。

 

 

 

イギリスは受け入れる文化で日本は受け入れない文化だな、と思いました。

夫の仕事仲間も、日本人はこういうことで申し訳ないと思うんだな、と情報をアップデートするし、イギリス人は気にしないからそんなに気にするな、と言ってくれる。

これは本心だと思う。

 

日本だと、子供連れは申し訳なく思わざるを得ない暗黙の了解があるし、騒いでうるさくしたんだから謝るのは当然だ、となる。

親に制限を与えられると子供は自由に遊べないからストレスを感じて泣くし、また子供をなだめて大人しくさせることで親はストレスを感じる。 

 

他人であれば、そういう場に遭遇した場合、ただアンラッキーだった、と思えばいいし、それをわざわざ本人に伝えることはないな、と思うけれど、今の日本は言いますよね、わざわざ聞こえる声で。

 

言った本人も昔は小さかったし、同じように暴れては許されてきただろ、と思うけど。

 

 

多様他種をそういうものだとして受け入れる度量を、私も持ちたいと思いました。

良い意味で開き直りたい。